【脱コミュ障④】元コミュ障が社会人1年目から大活躍!?会社の最優秀新人賞をどうやって取ったの?? – 前編 –

仕事

みなさん、こんちわ( ^ω^ )
地元の愛知に帰省して、うま屋のチャーハンが改めて美味いと感じたこだっくです!

前回の記事では、自身がコミュ障を治したことで、社外の評価が上がったというお話しをさせていただきました!
そして今回と次回の2回を使って、社内の評価はどうなったの?という話をさせていただきますよ📝

◆今回の記事(前編)
会社で活躍できるようになるためにモチベーションUPさせた考え方。
1年目でできるヤツと思わせる仕事術。

◆次回の記事(後編)
コミュ障克服と、紹介した仕事術を1年続けた結果、社内からの評価はどうなったのか。
紹介した仕事術以外にも、評価につながったこと。

本記事の対象者と得られるもの

本記事では、以下のような方々に役に立ちます!
・自分がコミュ障だなと思っている
・新社会人になり、良いスタートを切りたい
・入社したばかりで、1年目から活躍したい
同期に差をつけたい新社会人
・転職などにより、新しい職場で良いイメージを植え付けたい

本記事を読むことで以下の内容が得られます!
コミュ障を治すための心構え、考え方が分かる
新社会人とは思わせないような仕事の仕方がわかる
・周りの同期と差をつけられる
・新しい職場でも、周りに「仕事ができるヤツだ!」と思わせられる

まずはモチベーションUP

私が紹介したコミュ障の克服法では、多少無理する場面もあります。
そのため、緊張する場面、後ろめたい気分になる場面もあるでしょう。
そのため、仕事に対して、どうしても後ろ向きな状態でスタートしてしまいがちですが、ちょっと待って!

モチベーションUPその①:お金を払う側からもらう側へ

新入社員の方は、今まで学生だったはずです。
つまり、今まではお金を払って、自分のスキルをUPさせてきました。
例:学費、学習塾の費用、そろばんや書道の習い事、地域の野球・サッカーチームに所属

しかし、これからは社会人ということで、ほとんどの会社で新入社員研修があることでしょう。
研修後は、実際に現場配属され、仕事をできるスキルを身につけるはずです。
つまり、これからはお金をもらって、自分のスキルをUPさせることになります。
例:新入社員研修、OJTトレーニング、資格試験の費用を会社が援助

私はこの時点でかなりのモチベーションUPになりました!
だって、お金をもらいながら自分が成長していくんですよ??
なので、新入社員研修への参加の仕方、課題に取り組む姿勢、自主的な資格勉強、どれも主体的に行動することができました!!

モチベーションUPその②:コミュ障の自分とさようなら

みなさんには、私が紹介したコミュ障の克服法で、最高のスタートを切ってほしいです。
具体的な方法は、以下の記事をご覧ください。

新入社員研修というのは、この克服法を実践するのに良い期間です。
理由は、コミュ障時代の自分を知っている人間がいないためです。

「コミュ障が治る!」ということ自体、モチベーションにつながるのではないでしょうか。

モチベーションUPその③:新入社員研修の評価UP

上記で述べたとおり、コミュ障を治す活動を新入社員研修期間中に行なっていれば、自然と研修の評価自体も上がります

理由は、技術力よりもコミュニケーション能力を重視する企業が多いからです。

             

どんなに技術力がある人でも、会話できない、正しく指示を受け取れない、考えていることと伝わったことが違う、などなど
コミュニケーション能力が低ければ、会社で活躍できません!

逆に技術力がなくても、コミュニケーション能力が高ければ、仕事はうまくいきます!
チームプレーなので(。-∀-。)

そう言った点で新入社員研修でもコミュニケーション能力を見られているため、その評価が上がるとなれば、モチベーションあがりますよね!!

1年目から活躍するための仕事術

振り返り

一番大事なやつから説明します!

振り返り」やってください!ゼッタイ!!

なぜ絶対やる必要がるのか?

同じ失敗を起こさないためです!

新入社員のうちは、どんどん失敗した方が良いです。

その代わり、ちゃんと振り返りを行い、次同じシチュエーションがあったときに、失敗しないような作戦を立てる必要があります📄

一番まずいのは、失敗すらしない人(失敗を怖がってチャレンジしない人)です。
次に失敗しっぱなしの人
振り返らないと、同じ失敗を繰り返します。

後輩を持つとわかりますが、失敗はしなければしない方が良いです。
それでも先輩は、新入社員に1回の失敗の機会(成長機会)を与えてくれます

失敗の機会を与えているのに、失敗しただけで振り返らず、何も学ばないと、そのうち失敗の機会すら与えてくれないようになりますよ!
→そうなれば、できる仕事は少なく、当然会社で活躍なんてできるワケがありません。

そうならないためにも、進んでチャレンジし、たくさん失敗し、たくさん振り返ってたくさんの学びを得ること!
一番重要です!( ^ω^ )

振り返りの方法ですが、日報がおすすめです。
会社で日報が義務付けられている人は、その日報をしっかり考えて書いてください
→同時にビジネス文章スキルが身につきます

日報が義務付けられていない人も、ビジネス文章スキルUPの目的も含め、必ず文書として振り返り内容を文字で書いてください。
せっかく考えた振り返り内容を、あとから見れるようにしておかないと、同じ失敗をする可能性は残ります
見たいときにすぐ見れるよう、振り返り内容をどこかに取り溜めていきましょう!

効率化

例1:タスク管理表を作れ!

タスク管理表を作って下さい!

そんなものなぜ必要なのか?

なぜなら、人間は忘れる生き物だからです。

例えば、

09:00 先輩から今日の予定①〜予定⑩を伝えられた。
09:16 予定③の内容が一部変更になった。
10:39 予定①を進めている途中で、やることが増えた。
11:05 別の先輩から、予定していないタスクを振られた。
13:56 電話に出て、先輩が戻り次第掛け直すように言われた
14:22 人事部から人事関連の連絡があった。
15:00 メールが使いづらく、カスタマイズしようと頭のなかで思った。
15:58 明日の午前中までに、社内アンケートに回答しなければならない
16:45 予定⑦をやっているときに、方針変更となった。
17:50 日報を書いた結果、明日にやることを増やした。

という日があったとします。

すべて覚えていられますか?
どのタスクも忘れずに、指定された時間までに終わらせられますか?

私は無理です!!笑

また、上記例はあくまで簡易的な一例で、実際はもっと複雑な指示が日々いくつも発生します

なので、タスク管理表を作って、終わらせたらグレー色に塗りつぶすような、消し込みのできるタスク管理表を早いうちに作りましょう!

例2:電話番は早見表を作れ!

新人の定番業務「電話番」。
社内の人も覚えていない中、社外の人からの電話をとる。
内線か外線かも分からない、転送の仕方もわからない、などなど
分からないことだらけ電話なので焦る
という苦労した業務・・・。

もちろん私もたくさんの失敗をしたのですが、その代わりに電話早見表を作りました!
以下、早見表の作り方です!

①会社のイントラなどから、座席表をダウンロード
②座席表の画像をコピーし、Excelに貼り付け
③一度電話を受けたとき、「会社名とお名前、取次先」を聞く
④実際に取り次いだ後に、座席表の画像の取次先の席に吹き出しをつける
⑤吹き出しの中に、会社名とお名前をメモする

はい、これだけ

電話をとるたび、この早見表に書き加えていけば、どこの会社のだれから電話があったら、あの席に座っている○◯さんに取り次げばOK!
ということが瞬時にわかります!
電話で焦っているときに役立つツールとなるのです!

非常におすすめなので、ぜひお試しを。

上記で説明した2つの例はあくまでも例にすぎない。

大切なのは「自分の仕事をどうにかして効率化できないか?」と思うこと。
そして効率化に向けて行動を起こすことです!
自分の仕事を振り返ってみて、効率化できないかを考えてみましょう!

勉強

新人のうちは勉強ばかりで大変・・・。
しかも学ぶことが多すぎて、何から手をつけていいか分からない。

私もそうでした。

私の場合、SEだったので、国家資格である「基本情報技術者」に合格する必要がありました。
それとは別に、日々の業務をこなすためのPC周りの勉強(例:プログラミング、Excel、Outlookの使い方)、タイピング練習、、、

と、挙げ出すとキリがありません。

その中で、私が一番先に手をつけたのは「Excel」です。

理由は「1日の中で一番使っているソフトだから」です。

「SEはひたすらプログラミング」というワケでもなく、設計書を書いたり、データを編集したり、仕様理解のための資料を作ったり、タスク管理表を作ったり、テスト証跡を作ったり、日報書いたり、、、
あらゆる場面でExcelを使っています

なので、まずは一番使っているExcelを勉強しよう!と思いました!

その結果、早々に条件付き書式を覚え、自分の業務の品質を高めることにつながりました!

例えば、前述したタスク管理表。
ステータスを完了にすることで自動でグレーアウトされるしくみにすれば、いちいち自分でセル色をグレーにする手間が省けます!

そもそも指定の条件を満たしたら色が変わるというのは、特別な状況に気付きやすいということ
例えば、「10000行のExcelファイルの中で、”エラー”という文字列があったら、赤色にする」という条件付き書式を設定すれば、大量データから必要箇所を見落とすリスクを減らせるということです!

条件付き書式の他にも、VLOOKUP関数COUNTIF関数などの関数全般、ショートカットキーVBAマクロなどを勉強しました✏️

その結果、他の同期よりも早く成果を出すことができました

ログ残し

最後に紹介するのはログ残し。
ログ残しといっても大したものではなく、何時に何をしたのか、何を考えたのかテキストファイルにメモっておくだけです!

実は、このログ残しがすごく重要なのです!
以下にその理由を述べていきます📄

ログ残しが重要な理由①:日報や週報、月報を書く時に使える

日報ならまだしも、週報や月報を書く時、この1週間(この1ヶ月)何があったけ〜?
と思い出すところから始まり、書く内容が決まったら、どんな考えで実行したんだっけ〜?
と思い出します。

そして、時間が経っているので、そこまで鮮明に思い出しきれないまま報告書として仕上げるため、上司から見たら、質の低い報告書に見えるのです・・・!

月報などは、人事評価対象の成果物として指定されている会社も多いので、しっかり書かないと昇給や昇進ができません。

そうならないためにも、日頃からログを残す癖をつけるようにしました!

その結果、月報に書く内容が非常に具体的で、上司も評価をしやすい文書にすることができました。
おかげで、上司が良い評価をしても、その上の上司が問題ないと判断しやすく、のちの昇進にも大きく関わった仕事術だと思っています!

ログ残しが重要な理由②:自己防衛のため

例えば、4/10の11:03に、山田先輩から「機能Aの仕様は××から〇〇に変更で!」と口頭で言われたとします。
その指示どおり、〇〇という仕様で作ったプログラムが、17:00からの夕会で「何で××で作っていないの?」と言われることが普通にあります。

つまり、山田先輩も自分が言ったことを全部覚えていないのです!
そんな中、11:03に伝えられたこと自体をログとして残しておかないと、後輩である自分だけが責められます・・・。

なので、自分を守るためにも、「何日の何時に何と言われたのか」は残しておきましょう!

(余談ですが、この例で一番有効なのは、山田先輩のメールやチャットに文章として送っておくことです!)

ログ残しが重要な理由③:同じシチュエーションに遭遇した時、過去の対応を確認できるため

日々業務に取り組んでいると、「この内容、過去にやったよなー」と思うことが多々あります。
そんなとき、1から調べて対応するのか、過去の対応策を見て、同じように対応するのかでは、時間の使い方がはるかに変わってきます!🕰

こういう無駄な時間を少しずつ省いていき、難しい課題などに時間を割く方が、活躍への近道です!

文字として書きだめたテキストファイルは、あとから必要なときに、関連ワードで検索しましょう!
紙のメモだとこの検索にも多大な時間がかかります・・・。

また、ファイルが溜まってきたら、Grep検索機能を使いましょう!
サクラエディタや秀丸などのツールがおすすめなのは、こういう理由からです!!

さいごに

ボリューミーな内容になってきたので、今回はここまで(。-∀-。)

次回は、今回紹介した仕事術を継続した結果、私の1年目の評価がどうなったのかをお話ししていきます!( ^ω^ )

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