みなさん、こんちわ( ^ω^ )
ここ最近、ディズニー記事が続いておりましたが、仕事の記事も出していきますよ!!
ということで、今回は「就活における会社選定」というテーマでお話していきます。
目次
本記事の対象者と得られるもの
本記事では、以下のような方々に役に立ちます!
・就職活動中だが、会社の選定に困っている就活生
・将来的には転職したいが、今の会社でつけておくべきスキルが分からないサラリーマン
本記事を読むことで以下の内容が得られます!
・どんな会社を1社目として選定すれば良いかが分かる
・転職するために今のうちから身につけておくべきスキルが分かる
結論:研修制度が充実している会社を選べ
研修制度は、会社の色が出やすいところ。
新入社員研修をサクっと終わらせて、すぐに現場配属させる会社もあれば、数ヶ月間みっちりと研修を行ってから現場配属させる会社もあります。
そんな中、私の1社目は研修制度が充実した会社でした。
内定式の日には入社前研修、入社直後の新入社員研修、2年目になったときの2年目研修、3年目になったときの3年目研修までは全員出席が必須でした!
どの研修も同じようなカリキュラムが組まれており、正直「何で毎年毎年同じような研修やらされているんだ〜面倒くせぇ・・・。」と思っていました。
しかし、思い返してみると、研修制度がしっかりしていて良かった!!
理由:自己成長スピードが上がるから
社会人になったばかりの1年目。
分からないことだらけの中、会社で活躍して行くには何が必要で、何をどういう風に学んでいけば良いかを最短で自己学習していくのは、ほんのごく一部。
となると、会社の研修制度が効いてくるわけです。
例えば
A社:新入社員研修は1週間。2週目ですぐ現場配属。
B社:新入社員研修は2ヶ月。しっかりと基礎知識を学んでから現場配属。
という2社があったとする。
A社は、最低限の研修だけ受けて、あとは現場で学んでいくスタイルだが、これだと機械的な仕事はすぐにできるようになるだろう。
ただし、自分で考え、行動するような人材は生まれにくい。
正確には、自分自身の意識と、周りの先輩からの教育に左右されてしまう。
つまり、自己成長するかどうかは人によって大きく差が出てしまう。
対してB社は、しっかりとした基礎知識を学んでいるため、自分で考え、行動することの必要性を学んでいる可能性が高い。
自分で考え、行動することを知っている人間と、知らない人間では、日々の仕事の中で吸収するものが全く違う。
自分で考え、行動する人間は自己成長のスピードが格段に上がる。⤴️
具体例
ここからは具体的な例を出して、研修の必要性を語っていく。
振り返りの癖がつく
振り返りの重要性。これは私の1社目で一番しつこく言われたこと。
毎年組まれていた研修のカリキュラムにも、当然のように入っていた重要スキル。
新入社員研修で振り返りの重要性を教える会社は多いと思われる。
なぜなら、人は失敗する生き物だから。
大事なのは、失敗しっぱなしの人間を作るのではなく、失敗させてあげて、そこから何かを学ぶ人間を作ることだと考えている。
そのためにも何で失敗したのかを正確に捉え、その失敗を防ぐためにできることを考えさせるのは、超重要な研修である。
ビジネス文書スキルがつく
ビジネス文書が苦手・・・。というのは、ほぼ全ての新入社員が通る道。
なのでこの記事を読んでいるあなたもビジネス文書に自信はないはず。
しかし、今はそれでOK!
大事なのは、ビジネス文書スキルを鍛えようと自分で思って訓練すること。
1人だと自信がないのなら、ビジネス文書スキルを鍛えてくれる研修がある会社を選定すること。
コミュニケーションスキルがつく
私の1社目では、コミュニケーション研修が一番時間を使っていたくらい重要なスキル。
結局1人で仕事をするわけではないので、コミュ力は大事。
コミュ力か・・・自信ない・・・。
という方は、以下の脱コミュ障シリーズをご覧ください。
もう一度結論:研修制度が充実している会社を選べ
ここまで話してきたとおり、的確な振り返りができて、ビジネス文書スキルも、コミュ力もある人材・・・。
普通に活躍できます。
そのようなあなたを欲しいと思っている会社は山のようにあります。
なので、これらのスキルを育ててくれるような「しっかりとした研修制度を充実させている会社」を選定しましょう。
これらのスキルを磨けば磨くほど、その会社でも活躍できるし、うまくいかないことがあっても転職すれば良いだけです。
上記3つのスキルがあるだけで、転職は普通に上手くいきますよ!
ちなみに私は・・・
偉そうなことを言っている私の経験をお話しします。
私の1社目は、都内の某IT企業。
IT企業の中では老舗なところで、歴史も古く、研修制度も整っていました。
就活は失敗して、この会社にしか入れなかったのですが、偶然にも研修制度が整っていたおかげで、振り返り癖がつき、ビジネス文書スキルやコミュニケーションスキルを磨くことができました。
おそらく、大学生の友達が今の私に会ったら別人レベルに成長したと自分でも感じています。
結果的に良い会社を1社目として選ぶことができたなーっと思いつつ、それなりの活躍もしてきましたが、人間関係に悩み、転職を決意。。。
しかし、これが結果として良いことに。
失敗した就職活動よりも確かな手応えを感じた理由は、1社目の会社で学んだ3つのスキルが大きく役立ったため。
みなさんも「いざとなったら、転職すれば良い」という気持ちで、気負わず、1社目を選定してみてはいかがでしょうか。